和歌山城は桜の名所でもあり、ソメイヨシノを中心にして約600本の桜の木が植樹されています。毎年、他県からの観光客も多く10万人以上の人が花見に訪れます。
和歌山城でのライトアップや夜店情報ですが、日没から22時ごろまで桜のライトアップが行われ、白い天守閣と共に光に照らされた美しい夜桜を楽しむことができます。
桜まつりや開花予想について
⇒ 和歌山城の桜【動画】同時に夜店も出店されて、桜の季節は大勢の人でにぎわいます。毎年3月下旬から4月上旬に100本のぼんぼりと400個のちょうちんが飾られる「桜まつり」が行われ、特に岡口門から二の丸庭園までの桜並木はおすすめのスポットになります。また一の橋付近のシダレザクラも美しく見どころがたくさんのところになります。
桜2017の開花予想ですが、今年は3月25日ごろに開花し、見ごろが4月初旬と予想されています。なお、ここは駐車場が50台程度になりますので、JRや南海線とバスを利用して行けば、ゆっくりとお城と桜の美しい景色を堪能することができます。
和歌山城について
和歌山城は元々は豊臣秀吉の弟である秀長がこの地に築城していますが、関ヶ原の戦い後は、徳川御三家の一つである紀州藩紀州徳川家の居城となりました。和歌山市内の中心地にそびえ立つように築城されていて、天守閣からは和歌山市内を一望することができます。
お城のふもとには大正4年に「和歌山公園動物園」が建設されていて昭和45年5月5日にリニューアルオープンしました。現在では約130点の動物を飼育展示していますが、ここは無料で入園することができます。